未完成、フィネスカーエー。
フィネスカーエー、ハマりそうです。
46㎝
まず細仕掛けで釣ったから偉いとかスゴいとかドヤじゃないっていうのを言っておきます、このバランスなら釣ることができましたよってことです。
最初に使ったタックルを。
【ロッド】宇崎日新ゼロサム稲穂0.5 540
【リール】ダイワ エメラルダスmx
【ライン】pe08
【ウキ】ノーブランドbm型改造棒ウキ
【ハリス】サンラインVハードトルネード1号
【針】オーナー 金アイゴ5号
操作性は完全胴調子なので素早い手返しはやりづらい、ただ馴れてないだけかもしれんけど。そして合わせ、ワンテンポ遅れて穂先が戻ってくるので、カーエーのような小さいアタリを素早く取りに行く釣りは難しい。要タイミング。
フッキングからやり取りに持っていくとき、竿が柔らかい分、貫通重視のある程度細軸の針がいいと思う。前回はグレ針、今回はアイゴ針を使ったけど、貫通カーエーの8号でもいいかも。
ドラグ調整はハリスが切れる寸前で出るように、わりとキツ目です。レバーブレーキリールを使わなかったのは、竿が伸されることにならないから。どんだけカーエーが引っ張ってもリールシートの上ぐらいから曲がって吸収して、限界が来たらドラグが出ていく感じなのであまり必要ないかも。下手にラインを放出してしまうと根に触れて終了って場面が多々あったので。運の要素も大きかった。
今回は広々とした人のいない堤防でやったけど、走り回ったね、僕が。多分テトラ際や磯場では足元悪くて怪我するかも。
堤防の先端から反対側に回られた時にびくともしなくなったんで根にINしたかと思ったら、足元でホバリングしてた。ウキとハリスの関係でこれ以上巻けなくて、水面まであと1mぐらいだったし、無理やりタモ入れして取ってやろうと思って見ると、タモ10m先。遠い!
すでに掛けてから5分、この頃にはカーエーもある程度おとなしくなっていて、ゆっくりゆっくりタモの近くまでカーエーを誘導。タモINと同時にハリスが切れた。
ファーストランさえ凌げば、あとはカーエーの進む方向と竿の角度を同じにしてじっくりゆっくり寄せる。突然の突進も竿が吸収してくれる、だから暴れないんだと知る。
前回と今回で出てきた改善点は、ウキ下の長さ。
ハリスを長めにとって根ズレ対策をすると、穂先が海面スレスレまでブチ曲がっているのでウキが当たりこれ以上巻けなくなる=いつまでも浮いてこない、となる。釣座から海面までの距離にもよりますが。
ハリスを短くしてしまうと、道糸の部分が擦れてしまって即終了。実際、釣り上げた後のハリスは結構痛んでいた。よく持ったな。
なのでハリスを7~8mぐらい取って、ハリスに直接ウキを付けてしまおうかと。1000釣法のような感じで。
これでウキ下の問題はなくなるけど、デメリットも多くなる。。。難しいです。
捕ることができれば嬉しさは7割増しで鼻から脳汁出そうになるスリリングなフィネスカーエー。周りに釣り人がいない時にでも試してみてください。
あと延べ竿によるカーエーやオニヒラ等をパワーファイトで狙う釣りも近々行ってみたいと思います。
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